~晩秋から初冬の時期に、春のように暖かく穏やかに晴れる日~
「小春日和」は、11月~12月初め頃に使われる言葉ですが、
年の瀬が近くなった現在も、小春日和のような暖かさを感じる日があります。
そんな暖かい日差しの中、社屋から見える庭のガマズミも色付いています。
白椿の「侘助」も、ひっそり控えめながら、美しい姿で咲き始めました。
最近よく、日本の四季が極端になってきたと耳にします。
しかし、季節というのはハッキリと線を引いて分けられるものでは
ありません。
移ろいの中の、日々の小さな変化に気付くことで
春夏秋冬だけでない、季節と季節の間を楽しむことができたら嬉しいな、と思います。