忙しくタスクに追われている時には見えないものがある。
立ち止まって足元に目をやると、初めて見えてくるものがある。
GW中、どこかに行くことよりも、近くにある普段見えていないものを感じようと
近くの公園で家族で1日中、自由に過ごすことにした。
緑の中にしばらく居ると五感を刺激され、感覚が開いてくる。
風が吹いて緑が香り、緑の隙間から光が揺れるのに心が動く。
きっと、何かをやりながらでは見えない景色であり、
やめてみて初めて見える景色である。
全部やってみて分かること。
何かやることは前進し、広がることに繋がるけれど
やらない事で見えてくる景色は、土台となる根を深く張るように
進む方向が変化する。
深い根からは太い幹が育ち、やがて枝葉となっていく。
やらない事は止まる事ではなく、見える景色を変化させること。
変化の中で新たな気づきを見つけ、自分の洞察を深めていく事だと気が付いた。
一見仕事とは関係のないこの気付きも
全ての事に循環し、全てに繋がっている。